小６の時、私が夜中に
変なメールしたの…？

あの時ね、
親が凄い喧嘩してて
私…『もう死にたい』
と思って泣きながら
大好きな貴方へ
メールしたの…。

貴方は、
気付いたのか、
明るくメール
してくれた。

凄く嬉しかった。
凄く安心できた。
凄く助けられた。

だけど、その頃
貴方はもっと
辛かったんでしょ？

貴方の家は、親の離婚で大好きなお父さんと
離ればなれになって…

なのに、貴方は
弱音ひとつ
吐かなかった。

毎晩、ひとりで
枕濡らしてたんでしょ？

だけど、学校では
そんな様子ひとつ
見せないで…。

私じゃ…、
だめだったのかな？
心細かった？

だけど、私も…
貴方の支え
になりたかった。

助けたかった。

毎晩流す涙も
分け合いたかった。

少しでも貴方を
助けたかった…。


なのに、
貴方はもう…。