深夜の３時前に�ﾄから歩いて２、３分の距離にあるダンナのおばぁちゃんの�ﾄが火災で全焼。
サイレンの音で、丁度その頃、寝入ったところでしたが、近くで火事みたいだし、おばぁちゃんとおばさんの二人暮らしの�ﾄの方向だし、気になり、ベットから起き上がり、窓から見ると、大きな火柱。
慌てて、ダンナを起こし、��ゎグッスリ寝ていたから、寝巻きのまま�ﾄを飛び出し、おばさんの�ﾄより近くに思えていた火事ゎ、自分達が思うよりおばさんの�ﾄの方で、心臓が次第に早くなった。ダンナ「嘘だろう、違うよな」と二人で走る足も震えだし、目に見えるのゎ、おばさんの�ﾄが激しく炎に包まれ、火の粉が舞い、入り口に近づけず、倉庫に灯油のドラム缶もあり、おばさんの寝室がすぐ横で、その横の居間にも石油ストーブがあるのを隊員につげ、早くおばさんとおばぁちゃんが居るから助けて!!と。東名の脇にあるおばさんの�ﾄ、1月に膝の手術を受けて、リハビリ�ﾇ脱着式ギブスで、94歳のおばぁちゃんも右手を転んでヒビでギブス。左手ゎ、軽く捻挫。トイレにゎ自分でヨロヨロと行けるくらい。
火元ゎ、おばぁちゃんの部屋の電気ストーブ。いつもゎ、どんなにサムイから。と付けても、次に見に来ると消しちゃってるのに。この日ゎ、昼間も夜中も暖かく、ストーブ要らなかったくらいなのに。寝巻きでも寒くなかった。おばぁちゃんの部屋の近くの敷地に消防活動の中入り、間近で中の様子を見るが、既に全焼。おばぁちゃんを全く探せない。居間もストーブの燃料で激しく燃え上がり、ただただ、見て祈るしかなく。おばさんが向かいの美容院に保護されていて無事だったけど、姿を見たら一気に涙でおばぁちゃんの事を聞けなかった。たまたまその時におばぁちゃんの「火事だ！」という声に気付いてギブス取り付け、部屋に行くと敷布に火が。引きずり剥がし、表に出したらしい。消防にも一旦�ﾄ居間からかけたが、通話出来ず、その時ゎ火の手もなかったようなんだけど、勝手口から外に出て助けを呼びに出て、戻ったときにゎ中に入れないくらい炎の海で…。結局、玄関の所で仰向けに倒れていた。玄関まで行き、外に逃げ出そうとしてたんだね。�ﾓ玄関の鍵が私たちでもいつも開けにくくて、おばぁちゃんじゃ開けられなかったのだろう。おばぁちゃんの部屋は、勝手口の前だったけど、いつも玄関から出る習慣だったし、もしかしたら、火が迫って逃げたのかな…。おばさん一人じゃ、おばぁちゃん抱えて出れなかったし。焼けた布団を出した時に、おばぁちゃんも出せてたら…。結局、青いビニールシートに包まれたおばぁちゃんが�ｿに乗せられた。東京のお義母さん達になかなか連絡取れず、親戚が�ﾄに集まり数日本家の代わりに慌ただしかった。
現場検証で、私とおばさんゎ、その後焼け跡に足を踏入れ、焼けた柱だけの�ﾄの見取り図や、家具の配置、ｽﾄｰﾌﾞの有った場所を警察消防の人に話した。おばぁちゃんの見つかった場所にゎ、白い紐で人形が作られ、写真を何枚も撮る。ｽﾄｰﾌﾞも焼け跡から掘り起こされ、おばぁちゃんが出られなかった玄関の戸の鍵の部分が落ちていたり…。まだ、床下から熱が感じられた。
今も現場に行っても信じられなく、目を伏せるとまだ、焼けてない�ﾄがあり、亡くなったのも信じられない。焼け跡のおばぁちゃんの居た所から、焼けてない元の廊下の床とﾏｯﾄ、ギブスが少し焦げてるだけで見つかった。おばぁちゃん�ｴ中身もきれいなまま見つかった。全て灰になったのに。目も見えないのに、��と頻繁に遊びに行く度、��にお小遣いと�ｴを出してきたり、おばさんの入院中、ご飯何度か作って、��と食べたり、お話ししたり。��に「ご飯だからおばぁちゃんトントン起こして�抱�」一人��が歩いておばぁちゃんの部屋に行ったり来たりしてたのに。
お通夜、告別式も火葬も済んだけど、旅支度の時にやっと棺が開けられ、おばぁちゃんの写真の下のシートに包まれたままの冷たく小さな物体に触れた。��を抱き、菊を供え「おばぁちゃんにバイバイね」と��に言うと、棺の中のおばぁちゃんの写真に小さな��でバイバイする。全て無くなっちゃったから、新しいものだけど、柘櫛と好きなお菓子、眼鏡入れた。お骨になっちゃったおばぁちゃんゎ、綿菓子のように脆く、小さくなっちゃった。
今ゎ、落ち着いたけど、消防のサイレン、��でも��のオモチャでもフラッシュバックで聞けない。夜、同時刻必ず目を冷ましてしまうし、今までのおばぁちゃんとの記憶が夢に見る。今日、買い物帰り、日も暮れ、高校のグランドを照らすライトが校舎の窓を茜色に染めて、火事を思い起こす。仕方ないと分かってるけど、おばぁちゃん106歳くらい行くと思ってたのに、最後の逝き方が…。新聞�黷ﾉ長寿で載ると。火災で載るとゎ思いませんでした。
おばぁちゃん、もっと一緒に�恫Aれて行きたかったよ。近くに居たのに何もしてあげられなくてごめんね。本当のおばぁちゃんとおもえて、楽しいおばぁちゃんで、プロレス好きで、「金○ケッタレ!」と、孫のダンナを驚かせたって笑った！��
おばぁちゃん、おじぃちゃんと仲良くね。ありがとう。
そして、皆さん長々書き連ねてしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。