私にはおじいちゃんがいた、無口で頑固なおじいちゃん でも本当はすごく優しいくて そんなおじいちゃんが大好きだった。
でもある日おじいちゃんは癌になってしまった。 突然のこと
あんなに元気だったおじいちゃん。
日に日に痩せていくおじいちゃんを見るとやっぱり辛かった。
めったに泣かないお父さんが泣いた。 私はお父さんを見て、おじいちゃんそんなに長くないんだと悟った。
癌になってからはなるべく時間があればお見舞いに行くようにしていた
やっぱり人がいなくなるって事は辛い。 心になにか抜けたような、空っぽになったような気持ちになる。
突然だった 「おじいちゃんが、死んじゃった」
気が狂いそうだった
おじいちゃんが亡くなる数日前、 お見舞いに行ったとき すごく嬉しかったよ。
具合が悪いのにおいでって言ってくれて、 握手してくれた事。 すごく痩せてゴツゴツになってしまった手で強く握ってくれたこと。
私はずっと忘れない。
おじいちゃんが死んじゃってから3年たつけど、今でもおじいちゃんのこと大好きだよ。
おじいちゃんかけがえのない幸せをありがとう。
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