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私は先輩と全く話さなくなったきっかけのメールの1ヶ月くらい前から、周りの人達に鬱病になってしまったのではないかと思われていたらしく、それくらい限界に近かったのに、今まで見たこともない、別人のような先輩からの冷たいメールで、私の心はボロボロになり、毎日先輩から言われた事を思い出してしまい、毎日泣いて、朝方まで眠れない日々が続きました。
そして、もうどうしたらいいか分からず、ずっと誰にも話さずにいたけど、友達に全てを話しました。
友達は、「もうそんな最低な男とは絶対関わらない方がいい。K子から無視してやるくらいの方がいいよ!」と言われました。
女友達は、女心が分かるから、私の気持ちも理解してくれるけど、男の人にとっては、女友達とは違う捉え方や意見があるだろうから、男の人に話を聞いてもらって、男の人目線からの意見も聞こうと思い、7つ上の社会人としても人生としても先輩の、親身に話を聞いてくれそうなNさんに相談しました。
Nさんは、思っていた通り親身に話を聞いてくれました。
でも、もう先輩の気持ちが変わらない限り何をやっても悪い方向に行くだけだから、誰にも解決策なんて分からず、話を聞いてもらって、少しずつ私の気持ちが楽になる手助けをしてもらうことしか出来ませんでした。

私は、課長も私の様子がおかしいと心配してくれていたので、課長に全てを話そうかずっと何度も迷っていたのですが、ある日課長を信じて話してみました。
課長も、思っていたように良い人で、私と先輩が話すきっかけが出来るように色々考えてくれたのですが、先輩に課長に話した事が分かると、余計話せるようになるかもしれない可能性が低くなると思い、課長には話を聞いてもらっただけで、何もしなくて良いですと言いました。
私は、Nさんに課長に話した事を言うと、Nさんは「頑張ったな!!」と言ってくれました。
私は、思ってもいなかった言葉に、張り詰めていた糸が一気に緩んだように涙がドッと溢れ出してきて止まりませんでした。
私は、正直記憶喪失になりたいとか、死にたいとまで思っていたけど、「私の話を親身になって聞いてくれた友達に感謝してるから、だから前に進まなきゃ。
まだ解決はしてないけど、このまま落ち込んでたって、先輩も変わらないし、私も変われない。
私の心が弱かったから、耐えきれなかったんだ。
だから私は強くなりたい。
そのためにも、逆に先輩に感謝するくらいの気持ちで少しずつ前に進もう。」と自分に言い聞かせながら頑張っています。
私は、Nさんの言ってくれた「頑張ったな!!」というたった一言が、何て表現したらいいか分からないけど、こんなにも大きな力を持っている言葉なんだと知りました。
私はNさんにとても感謝してるし、相談して良かったと心から思っています。


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