僕の夢は、プロ野球選手になることです。
そこで、くる日もくる日も野球に明け暮れていました。
中学校に入学し野球部に入部し、顧問の耳デカに挨拶して、自己紹介をしました。 『田中秋宏です。ピッチャーやってます。』 そこでこんな奴がいた・・・ 『山田勇助、ショートやってました。』 何か生意気だと思った僕は、こいつよりうまくなろうと思いました。
入部して初めての部活で、その『山田』とキャッチボールする事になりました。 そして、僕が山田に、『将来の夢はなに?』と聞いたら、『まだ決まってない』と言いました。
そして、その日の帰りに、山田と一緒に帰り将来の夢について話しました。 『山田は野球選手にならないのか?』と聞いたら、『野球選手か・・・別に、』と言われた僕は『一緒にプロを目指さないか?』と言った。 山田は、『ああ、悪くないな』と言った。
その後の大会で、僕がエースで田中が四番で大活躍した。
そして三年の夏、最後の大会の決勝まで進んだ僕らの相手は全国3連覇を目指す中居中
大方の予想は、中居中だった
試合はその予想を裏切る結果になった。 僕たちは優勝した。
その2へ・・・
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