僕の高校の先生でとても近寄りがたいオーラを発する山田(仮名)という先生がいました。 山田先生は少し話し方が独特でいつも真似をしていました。 ある日僕は間違えてガラスを割ってしまい、山田先生から生徒面談室に呼ばれました。 だけどあまりのオーラにまともに話ができなくて30分後、謝らずに解放されました。 そして冬休みが終わり、山田先生に謝ろうと思いながら学校に行きました。 でもそこには山田先生の姿はありませんでした。 先生に聞いてみたところ、冬休み中に交通事故に巻き込まれて亡くなったそうです。 僕はその話を聞いてトイレで泣いていました。物凄い時間涙が止まらなかったです。
先生にはとても感謝していると同時に謝りたいです。「ガラスを割ってしまいごめんなさい。」
先生は今銀色の龍になって僕たちの中に生き続けています。
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