400万人が待ってるよ♪

私は毎日のように部活をしている。
私はテニス部に入っている。
夏にある中体連にむけて、テニス部の皆と
一生懸命練習している。
毎日毎日厳しい練習にもたえて、時々他の中学と練習試合もする。
そして・・・いよいよ中学入って初めての中体連。私はすごく緊張した。団体でゎ、皆に迷惑かけないか、すごく心配だった。私はダブルスで出た。試合の時はかならず先生に【強気で行ってこい!!】といわれる。でも最初の対戦相手は・・・いつも県体に出場している、○○中学。私はそれを聞いて、すごく怖かった。【負けたらどうしよう・・・皆に迷惑をかけてしまう・・・。絶対に負ける・・】と・・・。
わたしはそんな弱気な気持ちで試合に出た。やっぱり県体に行ってるから、すごく強かった。自分のミスがすごく目立ち、ボロ負けしてしまった・・・。試合が終わってから、顧問の先生にすごく怒られた。
【お前は気持ちで負けてるんや!!】っと。私はすごく後悔した。家に帰っても後悔して、夜寝れなかった・・。その次の日、学校に行こうとしたらお母さんがいた。お母さんは昨日の私の様子に気づいていたらしい。【どうしたの?】と聞かれても、【どうもしないよ♪】と明るく作って見せた。だけど、お母さんはなにもかも分かっていた。そして、私は黙って学校に行った。友達の前でも無理に笑顔を見せたり、明るくふるまった。そして、家に帰ったら、お母さんが【おかえり♪】と行って玄関に立っていた。そして、【ちょっと来なさい♪】と行った。私はお母さんの後を
ついていった。私はお母さんの部屋へと連れていかれた。そしてお母さんは【そこに座りなさい。】と言った。私はしかたなくそのとおりにした。お母さんは私に、【試合に負けたぐらいでくよくよしててどうするの!?】といった。私は黙ったまま下をずっと向いていた。そして、【お母さんもね、小さい頃にバスケをしていたの。それでね、1年生の時にね、自分の気持ちに負けて、すごく後悔した時があった。だけどね、変わらなくちゃいけない!そう思ったの。2年生の大会では絶対勝ってやる!って、そう思ったのよ。そのために1年間
一生懸命練習した。練習する時はいつもいつも心の中で、絶対に勝ってやるんだ!自分の弱い気持ちに負けてたまるか!っていつも言い聞かせてきた。そしてね、いよいよ2年生の大会でね、その負けたチームにも勝てたし、準優勝だったのよ。おしくも1位のチームに負けてしまったけど、皆強気で試合に望んだ。だから、皆後悔はしなかった。だから、あんたも勝ってやる!っていう気持ちを持ちなさい。そして2年生の大会の後で皆で笑いあえるように頑張りなさい。】と言われた。
私はお母さんの話を聞いて、すごく嬉しかった。それからだった、私は一生懸命練習し、自分に負けない!っと言い聞かせた。
そして・・・・いよいよ2年生の中体連の日がやってきた、1回戦はなんとか勝てた。そして・・・2回戦・・・。
あの・・・○○中学だった。私はまた怖くなりはじめた。だけど、あの時お母さんに言われた事を思い出し、自分でもビックリするぐらいの結果になった。それは、ストレート勝ちしたということ。そして、3回戦4回戦と試合をしていき、私達は優勝してしまった。私は嬉しくて嬉しくて涙が出た。先生もものすごい笑顔で喜んでくれた。そして、皆で笑いあえた。

私はお母さんに弱気で試合に臨んではいけないということを教えてもらった。
お母さんありがとぉ。私はもっと強くなるよと心に決めた。


泣けたらクリック