｢別れよう。｣

私はいきなりのサヨナラの言葉を理解出来なかった。

｢なんで？昨日だって一緒にいて一緒に笑ってたじゃん｣

あなたを追いかける私に向かってあなたゎこう言った

｢もうついてくるな！お前は俺と一緒にいたらダメなんだょ！｣


私は泣き崩れた、あなたが遠くに歩いていくのを見届けながら

最後にあなたが少しだけ振り向いたのを覚えてる。
あなたの顔はとても悲しそうだった。


あなたが少しずつ遠くへ小さくなってくのがとてもつもなく悲しかった私はその後も一人泣き続けた。


その後どのくらい経っただろう


私の目の前がいきなり明るくなった。

体が動かない、、

なぜかお母さんが私の手を握りしめ泣いている。
ここゎ病院？

その時、私は記憶がよみがえりすべてを理解した。


今日は遊園地のデートをしててその帰り道
あなたが運転する車にトラックがぶつかってきた事。


そう私達は事故にあってた。


私ゎはっと思い彼氏の名前をとっさに呼んだ。

するとお母さんは悲しそうな顔をして静かに首を横に振った。

後から聞いた話

あなたは私をかばうようにして車に挟まれていたらしい。
あの時見た夢は最後の最後まで私をかばって助けてくれたんだね。

それから何ヶ月か経った。
私はもう元気です
一人で歩けるようにもなりましたよ？

あなたが大好きだったハンバーグ今ゎ一緒に食べれないけど、いつかまた一緒に食べようね。


それまで少し待っててね。


最後になるけど大好きだょ？今でもずっと。


本当に本当にありがとう