私には大切な相棒がいます 人と接するのがあまり好きではない私は、中学2年の時に部活内で省かれ、いじめられてました。そんな中、私を支えてくれたのは、唯一の友達でした。 いつも相談に乗ってくれて励ましてくれました。
中学3年になり、クラス替えがありましたが、私はあまり喜べませんでした。 友達と離れたくない…できればたくさんいてほしい…そう思っていました。 結果的にみんな離れてしまい、クラスに一人しか友達と呼べる人がいませんでした。
ある日、私は同じクラスになったその友達のUと遊びにいった時、私は 「ウチとお前はずっと親友だよね!」 そういいました。私は、 「うん!」 と、返ってくるだろうと思いました。しかし、 「えっ!うちらいつから親友だったの?」 聞いた瞬間、頭の中が真っ白になってしまい、 「えっ…」 それしか言えませんでした。 そこからの帰り道は二人とも無言のままでした。 私は、心の中に深い穴が空いた感じがしました。 すると、後ろにいたUがこう言いました。 「うちらは親友なんかじゃないよ…相棒だよ!」 私は、びっくりして後ろを振り返りました。 すると、Uの頬に一筋の涙が流れていました。 私は、初めて心の底から 「相棒」そう呼べる存在ができました。 多分、Uがいなかったら、私はもう生きてはいけなかったと思います。 本当にありがとう。 そして、どこにいたってずっとずっと相棒だよ!と…心からそう言いたいです。
|