私と彼はまだ正直ゆって若い。そんな私達にも子供ができた。私達はうれしかった。さっそく向こうの両親に「子供ができた」とつたえると、「あんた達に育てられるわけがない。堕ろしな」思ったとおりの言葉が帰ってきた。でも、私は「産みたい」その気持ちだけだった。なんとか説得し両親は納得してくれた。
なんだかんだやってる間８ヵ月になった。またいつものように病院にいくと切迫早産といわれ入院した。
意味がまったくわかんなかった。そして入院して２ヵ月。緊急帝王切開になった。産まれた。すごい可愛かった。男の子。あんなに産むのに反対した両親は溺愛した。子育ては思ったより大変だった。何に泣いてるかわかんなかったし泣き止まない日なんてしょっちゅう。疲れていた。その時旦那ともうまくいっていなかった。

つらい。

死にたい。

何度も思った。

ある日いつも通り私と子供が一緒に寝っころがってあそんでいた。子供は首がすわりはじめてうつ伏せにするとよく首をあげた。後ちょっとだなそんなこと思いなが二人一緒に寝てしまった。起きて「寝すぎたな」そんな事思いながら「ご飯の支度して部屋片付けよう」といつも通り子供の顔を見た。何か変だぞ。触っても反応がない。えっ何!!??なんなの??

息してない…

すぐに救急車呼んだ。

自分なりに人工呼吸もした。心臓マッサージもした。
救急車がきて運ばれた。

その間ずっと心臓マッサージされていた。

病院につきお母さんがきた旦那もきた。

ずっとまっていた。

一時間ぐらいに感じた。

先生に呼ばれた。

残念ですが…

その言葉が胸に突き刺さった…
嘘でしょ??なんでこの子なの??
そんな事で頭がいっぱいになった。

たった７７日しか生きてないよこの子。

なんで??

子供と一緒に帰った。

横で寝た。
夏だから腐っちゃうからすぐに通夜、葬式をした。

身内だけだでやるってゆったのにみんな子供のために来てくれた。

ありがとう。

みんなにこんなあの子思われてたんだって思った。

幸せものだね。

なんだかんだで４９日もすぎてった。

残るのは悲しみだけだった。
でも、この子は何か意味があって産まれてきたんだなって思った。
ありがとう。
パパとママは幸せです。
また会おうね。