400万人が待ってるよ♪

私が高校1年生の時,2つ年上の先輩と恋に落ちた。
その頃,同じ部活のキャプテンだった彼はとてもしっりしていて誰からも頼りにされる存在だった。
容姿も性格も良い彼は学校でもなかなか人気者だったけれど,
そんな彼がなぜか私に好意を持ってくれた。
その頃の私は恋愛経験が浅かったカラ
彼と遊びに行く時に体験する事はすべて初めてで新鮮だった。

始めはキャプテン,お兄さんの様な存在としてみたいたが,段々私も本気になり付き合うことになった。

それからというものの
私の初めては全て彼のものだった。

だから私は忘れられない。

彼が高校を卒業して,その記念に友達と卒業旅行に行った。

行き先は韓国。


私はその時テスト期間で
「ずるい!うらやましい!」
と言うと彼は
韓国に居る間ずっとたくさんの写メを送ってくれた。

その文の最後には度々
「今度は2人で一緒に行こうな!」
て書いてあった。







韓国カラ帰って来た彼はまたまたたくさんの写真とたくさんのおみやげがあるからと彼の家に呼ばれた。













たくさんのおみやげ話を聞いた後やっぱり彼は
「今度は2人で」
と言ってくれた。





その日はおみやげで大荷物になった為,免許とりたての彼が車で送ってくれた。













家に着き,すぐにメールをした。
「おみやげいっぱいありがとう!今度は2人でね♪」














少し経って電話が鳴った




着信は彼。




家に着いたんだと電話に出ると,電話の向こうは彼じゃなかった。

何やら騒がしい…。













「この電話の持ち主の彼が事故に合いました。病院の連絡先は………」













――――………。














アタシは目の前が真っ暗なのか真っ白なのかよく分からない状態になった。













気がつくと私は病院の待合室にいた。













彼は病院に向かう救急車の中で息をひきとった。


事故の原因はよそ見運転。

携帯を見ながらの運転。






きっとそのメールは私…。













私がいつもメールの返事が遅いと怒るから。













ごめん………













ごめんなさい………。














彼が救急車の中で言った言葉。


「韓国…ごめん…。」


ごめんなさい。


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