逢いたい。逢いたい。
君に逢いたい。
そう想う事しかできない。 でも、その想いは二度と叶う事はない。
部屋に飾ってある、小さな写真立てに
彼方と私の笑顔。
その笑顔も、見る事ができない。
彼方はひとり星になったのだから。
私には何ができた?
逢えなくなる日まで、私は彼方の心のスキマを埋める事ができたの?
せめて、彼方の役に立ちたかった。
彼方をもっと愛していたかった。
彼方ともっと一緒にいたかった。
今、彼方は居ないけれど
私は彼方が好き。
もう言葉は届かないけれど。
星が散りばめられた夜空を眺めて。
今、彼方は何よりもキレイに輝く星で。
私を照らしてくれてる。
そう思うと
涙が溢れた。
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