私には３歳上の兄がいる。兄はとてもかっこよくて優しくて皆から好かれていた。そんな兄に私は…恋をしていた。実の兄妹なのに。毎日、兄の一つ一つの仕草にドキドキしている私がいた。ある日、私はレイプにあった。気持ち悪くて悪くて…死にたいと思った。何より、兄に会うのが怖かった。軽蔑されたくない、嫌われたくない。その日はご飯も食べないで、部屋で泣いていた。幸いにも兄はその日は出かけていた。次の日、私は部屋から一歩も出なかった。その夜、兄が部屋に来た。どうかしたのかって。兄の顔を見るのが怖かった。私は兄に冷たく当たってしまった。兄は不審に思ったのか布団をはぎ取った。そのときの私の顔はグチャグチャでブサイクだっただろう。ビックリした兄は問いただした。私は嫌われる覚悟であの事件を話した。兄は何も言わなかった。私は決めた。家を出ると…。次の日はいつも通りに元気に振る舞った。夕方、私は用事があると言って家を出た。その日から家に帰らなかった。家からの電話そして…兄から毎日電話があった。絶対出なかった。なぜなら私は兄に嫌われたから。それから数日後、ブラブラしてたら声をかけられた。それは私をレイプした奴だった。