400万人が待ってるよ♪

私は半年ぐらい同棲していた彼氏がいました。
すごく毎日が楽しくて、一緒にいると落ち着く人で私を甘えさせてくれる優しい人。
この人だったら、いつか結婚してもイイかもって思う私。
ある日、体の体調が悪くなり調べてみると、やはり…妊娠。
『産んでいい?』
『うん、…結婚しよ』
私は、この人だと、ずっと一緒にいられる自信あったのに…。
数日後
『降ろしてくれ、たのむ』
しばらくモメて結局は降ろす事に…。
その後は、しばらく食事も喉を通らない日々が続きましたが、時と共に過去になってました。
それから月日がたち、新たに彼氏ができ、すぐ同棲する事に…。
(あれっ、めまいが…する…)
又しても、お腹に新たな命が…宿ってました。
結婚と言う話も出たのですが、付き合って日数も、わずかだったため、私の決意が固まらず、降ろす道を選びました。
その彼とは、お別れした私…。
実は、私には昔から、憧れてた大好きな人がいたから。
自分かってだけど好きという気持ちは、ごまかせない。
その人とは昔から、時々、逢ったり体の関係を持つ仲でした。
3度目の妊娠が分かり、その人に話を切り出しました…。
『降ろせ、絶対ダメだ』『私、一人で育てるし、養育費もいらないから産まして』
『降ろせ』
『迷惑かけないし、だれにも、あなたの子供って言わないから…それとも私との子供だから?』
『誰であれ、今はダメ。降ろせよ』
何を言っても産ましてもらえない、そう思ったのです。
『それなら降ろす、お金は用意してよ!』
『分かった』
お金が用意できないなら一人で産む覚悟はできてました。
ここまで産みたい理由は、この人なしでは生きてけないって位、心から大切に思う人との子供だったから…。
毎日が、お金の用意ができたら…と考えては泣き精神的にもピークを迎えていた私。


お医者さん『残念ですが流れてます』
流産と言う罰が当たったんです。
勢いにまかし、むやみに命を作り、降ろしてきた結果が、二度あることは三度ある。になってしまったのでした。
三度目の正直という言葉は私には無かったのです。


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