私は半年ぐらい同棲していた彼氏がいました。 すごく毎日が楽しくて、一緒にいると落ち着く人で私を甘えさせてくれる優しい人。 この人だったら、いつか結婚してもイイかもって思う私。 ある日、体の体調が悪くなり調べてみると、やはり…妊娠。 『産んでいい?』 『うん、…結婚しよ』 私は、この人だと、ずっと一緒にいられる自信あったのに…。 数日後 『降ろしてくれ、たのむ』 しばらくモメて結局は降ろす事に…。 その後は、しばらく食事も喉を通らない日々が続きましたが、時と共に過去になってました。 それから月日がたち、新たに彼氏ができ、すぐ同棲する事に…。 (あれっ、めまいが…する…) 又しても、お腹に新たな命が…宿ってました。 結婚と言う話も出たのですが、付き合って日数も、わずかだったため、私の決意が固まらず、降ろす道を選びました。 その彼とは、お別れした私…。 実は、私には昔から、憧れてた大好きな人がいたから。 自分かってだけど好きという気持ちは、ごまかせない。 その人とは昔から、時々、逢ったり体の関係を持つ仲でした。 3度目の妊娠が分かり、その人に話を切り出しました…。 『降ろせ、絶対ダメだ』『私、一人で育てるし、養育費もいらないから産まして』 『降ろせ』 『迷惑かけないし、だれにも、あなたの子供って言わないから…それとも私との子供だから?』 『誰であれ、今はダメ。降ろせよ』 何を言っても産ましてもらえない、そう思ったのです。 『それなら降ろす、お金は用意してよ!』 『分かった』 お金が用意できないなら一人で産む覚悟はできてました。 ここまで産みたい理由は、この人なしでは生きてけないって位、心から大切に思う人との子供だったから…。 毎日が、お金の用意ができたら…と考えては泣き精神的にもピークを迎えていた私。
お医者さん『残念ですが流れてます』 流産と言う罰が当たったんです。 勢いにまかし、むやみに命を作り、降ろしてきた結果が、二度あることは三度ある。になってしまったのでした。 三度目の正直という言葉は私には無かったのです。
|