400万人が待ってるよ♪



今はもう
元カレという存在になってしまった彼の話なのですが・・・


私は高校のとき、一時期周りの友達とうまくいかず、辛い毎日を送っていたことがありました。
みんなに避けられるし、話かけてくれる人もいない。当然、いつも一人ぼっちの日々でした。
休み時間などは寝たりしてやり過ごせるものの一番の問題は昼のご飯。
高校生の女子にとって、嫌々一人でお弁当を食べなければいけないということがどんなに辛いか・・・きっと経験しなければ分からないことだと思います。
当時私には一年ほど付き合ってる他校の彼氏がいました。しかしそんな彼にも自分がこんな状況になっていることは言えないでいました。『クラスで一人ぼっち』『友達に避けられている』ような女なんて嫌だろうし、知られたら嫌われると思ったからです。なので毎日のメールのやりとりでもそんな素振りは見せず、今日も学校楽しかったよ★などと嘘をついていました。しかしある日の昼休み、いつものように一人でお弁当を食べているとき不意に悲しさや絶望がこみ上げてしまい『もう一人は嫌。ご飯食べられない』と彼にメールしてしまいました。それだけを送っただけだったのですが、彼は全てを察したかのようにこう返信してくれました。
『お前がご飯食べれないなら俺が一緒に食べてやる。ほら食うぞ。せ〜の・・・ぱく★(笑)』
と・・・
その後も『じゃ次はご飯食え。俺は好物のからあげを・・・ぱく★うめー♪(笑)』『お前野菜残してるだろ!残すなよっ!』などとたくさんメールをくれました。


冷静に考えたら馬鹿けたカップルかもしれませんが当時の私にとっては嬉しくて嬉しくて彼の言葉が温かくて泣きながらお弁当を食べました。
もちろん、彼と一緒に。

今は連絡を取り合っていないのでどうしているかは分かりませんが、優しい彼ならきっと幸せにしていると思います。



あの時は
本当にありがとう。


長文失礼しました。


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